モアナ役の屋比久知奈ってどんな人?のど自慢で最優秀の歌の実力は?
2017年話題になったディズニー映画『モアナと伝説の海』のモアナ役と、主題歌を歌った新人女優の屋比久知奈についてまとめてみました。屋比久知奈の活動のきっかけとなったのど自慢についてや、現在の活動までをまとめました。
モアナ役、屋比久知奈とは?
屋比久知奈のプロフィール
2017年に公開されたディズニー映画『モアナと伝説の海』の、モアナ役の声優に抜擢されたのが屋比久知奈です。
屋比久知奈は1994年6月6日生まれの沖縄県出身で、身長は153cm。体重40kg、スリーサイズはB75cm/W54cm/H83cmだそうです。
屋比久知奈は女優ですが、事務所の公式プロフィールにてスリーサイズまで公開されていました。珍しいですよね!
演劇集団 円「十二夜」
シェイクスピア作品って、原作の難解さが翻訳にも大きく影響して、言葉が耳に馴染みにくいイメージがあったのですが、この安西徹雄さんの訳はとても自然に入ってきました😳
役者さんの色で彩られたシンプルなセット、喜劇に潜むシニカルな言葉にゾクゾクです。あー面白かった! pic.twitter.com/ILOh2AnblH— 屋比久知奈/Yabiku Tomona (@YabikuT) 2018年4月22日
屋比久知奈は。沖縄県立コザ高等学校を卒業後に、琉球大学法文学部国際言語文化学科へ進学しました。
琉球大学に在学中、授業で英語のミュージカル『フットルース』にて、ヒロインを演じたのが舞台の始まりのようです。
ちなみに、屋比久知奈はTOEICのスコアは915点!かなり英語が堪能で、どこに行っても通用する高い英語力を持っていると言えるでしょう。
https://twitter.com/YabikuT/status/985708288695136256
屋比久知奈は『フットルース』のヒロインを演じ、映画演劇文化協会のミュージカル『H12』オーディションを受けることを担当教員に勧められました。
そして、屋比久知奈はオーディションに合格をし、東京公演と沖縄公園に出演することとなったのです。
ここから、屋比久知奈の活動が本格的に始まりました。
きっかけはのど自慢から
『H2』より本格的に女優デビューを果たした屋比久知奈は、プロデューサーの勧めによって2016年5月に帝国劇場にて開催された「全国拡大版ミュージカル・ワークショップ『集まれ!ミュージカルのど自慢』」に出場しました。
こののど自慢大会ですが、じつは応募総収2000組ほどあったのにも関わらず、屋比久知奈は最優秀賞を獲得したのです。
また、最優秀賞を獲得したことにより、ビクターミュージックアーツへの所属が決まりました。
観てきました。
TEAM NACSさん「PARAMUSHIR」。
泣きすぎて鼻水が止まりません。
先人たちが生きた時間があって、今、私は生きている。
当たり前のようで、とても、とても、尊いこと。
舞台の上で命を燃やすキャストの皆さんを通して、先人たちが"今"を生きる姿が見えるようでした。 pic.twitter.com/JS2bj2pqEx— 屋比久知奈/Yabiku Tomona (@YabikuT) March 17, 2018
さらに、夏に受けた『モアナと伝説の海』のオーディションを受け、見事主人公のモアナ役に抜擢されることとなりました。
なお、屋比久知奈は、声優としてモアナの声をあてているだけではなく、劇中歌の日本語吹き替え版も担当しています。
屋比久知奈がモアナ役に抜擢された理由
屋比久知奈は女優としてもまだまだ経験が未熟なうえ、声優は初挑戦です。しかし、ディズニー映画の主人公に選ばれました。
屋比久知奈が経験未熟でありながら、モアナ役に抜擢されたのには、才能や実力だけではなかったようです。
🏝Okinawa Ocean Festival 2018 in 大阪 ≪2日目≫!!
お越し下さった皆さま、ありがとうございました!今日も、パワーを沢山頂きました💓皆さま、ぜひぜひ沖縄にめんそーれ🙋🌺
今回の衣装は、海を意識して爽やかに☺︎ pic.twitter.com/g3Ep9xXrj6
— 屋比久知奈/Yabiku Tomona (@YabikuT) 2018年3月4日
ディズニーの担当者いわく、モアナは作品のヒロインであるというだけでなく、冒険を通じて成長していくこと、さらに16歳というフレッシュさと、心情を伝えられる歌唱力が必要な役だそうです。
屋比久知奈は、沖縄というつねに海を感じる環境で育ち、さらに春には夢に向かって沖縄を離れて歩んでいこうとしている、フレッシュさ溢れる人物でした。
まさに、モアナにピッタリで、日本のモアナは彼女しかいないという理由で、屋比久知奈が選ばれました。
Disney・PIXER『リメンバー・ミー』(原題『COCO』)アカデミー賞長編アニメーション映画賞受賞😍!
おめでとうございます!!
一足先に試写会で観させて頂いたのですが、ストーリーは勿論、色彩と世界観がとても素敵で、引き込まれました。日本での公開は3/16(金)から。
吹替版も見逃せません(> <)♪ pic.twitter.com/i03Mc3XDRj— 屋比久知奈/Yabiku Tomona (@YabikuT) 2018年3月5日
しかも屋比久知奈はのど自慢で最優秀賞を受賞したほどの歌唱力を持っています。
英語版のモアナを演じた、アヴリィガルバーリョも屋比久知奈の歌唱力の高さを認めており、歌声がすばらしい、多くの人に聞いてもらいたいと大絶賛。
どれだけ屋比久知奈の歌声がすごいのかというと…
こちらはディズニーの公式が配信している動画で、『モアナと伝説の海』の主題歌『どこまでも ~How Far I’ll Go~』です。
とても伸びやかで力強い歌声ですよね!こんなにすばらしい歌声なのに、脚光を浴びてこなかったことが不思議なくらいです。
今後はもっと脚光を浴びること間違いないでしょう。
屋比久知奈の現在は?
『モアナと伝説の海』の公開が終了し、いまいち現在の活動がわからない屋比久知奈ですが、じつは『モアナと伝説の海』公開後に、琉球大学法文学部国際言語文化学科を卒業し、沖縄を離れて上京していました。
2018年には舞台『タイタニック』にて、ケイトマーフィー役を、2019年には『レミゼラブル』でエポニーヌ役を演じます。
https://twitter.com/YabikuT/status/963039425142800384
さらに現在はラジオに出演したり、留学経験を活かした仕事をしているようです。
おそらく今後も、ミュージカルを中心に活動していくと思われますし、『モアナと伝説の海』の続編やシリーズ化があれば、ふたたび声優としても活動することがあるでしょう。
もしかすると、日本アニメの声優も行う可能性もあるかもしれませんね。
また、クラシックバレエの指導もできるようなので、クラシックバレエを活かした仕事も行うかもしれません。
https://twitter.com/YabikuT/status/1011497334679658496
演技、歌、バレエ、英語とさまざまな才能と実力を持つ屋比久知奈。
現在はまだまだ仕事が多いとは言えませんが、きっと経験を積んでいくうちにもっと活躍の場が広がっていくことでしょう。
今後もさまざまな活動をしてくれることを期待しています!