イッセー尾形、映画沈黙で俳優演技に太鼓判!息子や結婚、妻の有無は?
イッセー尾形の映画「沈黙─サイレンス─」が高評価
映画「沈黙─サイレンス─」で、登場する度に観客の心を奪うこととなった俳優、イッセー尾形。
台湾で行われたスコセッシ監督、遠藤周作原作『沈黙』国際会見。日本のメディアはほぼ沈黙状態。窪塚ツイートと東スポの伝聞が駆け巡る。アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、浅野忠信、窪塚洋介、イッセー尾形ら出演。 pic.twitter.com/fidMlapWrx
— 清水 節 (@Tshmz) May 5, 2015
「イノウエさま」こと、長崎奉行の井上筑後守を演じました。
現在は以前よりテレビ出演が減ってきているイッセー尾形さんについて調べてみます。
イッセー尾形さんってどんな人なの
まず、イッセー尾形さんがどのような人物なのかご紹介します。
イッセー尾形プロフィール
ツイートできてなかったか。すてきな笑顔のイッセー尾形さん。 pic.twitter.com/WcXrlALS
— 古本 ほん吉 (@hon_kichi) June 11, 2012
生年月日:1952年2月22日
出身:福岡県福岡市
血液型:A型、
本名:尾形 一成1981年・・・お笑いスター誕生に出演して金賞を獲得。
既にこの時29歳になっていました。
そのすく後にドラマ意地悪ばあさんで早野金造巡査を演じて一躍有名になりました。
1982年・・・「尾形の都市生活カタログ」で、一人芝居のスタイルを確立。
1985年・・・文化庁芸術選奨新人賞を受賞
1986年・・・紀伊國屋演劇賞を受賞
一人芝居の第一人者としての地位を確立していきます。
そして、一人芝居はイッセー尾形と言ってもいいくらいの代名詞になっています。
イッセー尾形さんは、2012年還暦の時に、40年継続してきた舞台活動を一時期休養しています。
健康不安などではなく、還暦のお祝いのリフレッシュ休暇みたいなものと休養の理由を説明しています。
2016年・・・映画『沈黙‐サイレンス‐』で『第42回ロサンゼルス映画批評家協会賞』助演男優賞の次点になります。
イッセー尾形さんのプライベート
演出家の森田雄三さんとの出会い
葛飾亀有三丁目交番番歌 by イッセー尾形 pic.twitter.com/omoGMQjJhQ
— 摩訶レコードbot (@jyake_ten_bot) April 27, 2018
イッセー尾形さんは、19歳の時に演出家の森田雄三さんと出会います。
そして、共作でお芝居を始めます。
イッセー尾形の結婚と妻、子供は
イッセー尾形さんは、20代前半に結婚されていてお子さんが生まれています。
それまでは、アルバイトをしていて、家族を養っていかなければと、正社員になり、肉体労働をしながら俳優を目指していました。
奥さんの情報が探せないのできっと一般の方だと思われます。
「先生と迷い猫」という映画に9年ぶりに主演したイッセー尾形さんは猫と初共演をしました。
イッセー尾形さん。初めての共演。やはり特別な感慨が、ある。 pic.twitter.com/iQIw59AVdr
— 佐藤二朗 (@actor_satojiro) December 3, 2014
その映画の取材をしていた編集者が「イッセーさんって、生活のにおいがまるでしませんが、ご結婚はなさっていらっしゃるんですか?」と質問した時に「そこにいるのがかみさんです」と紹介されたといいます。
なんとなくイッセー尾形さんと似ているので、妹さんかと思ったと編集者が伝えると夫婦も長年連れ添うと似るらしいです。結婚して40年ですと答えたといいます。
イッセー尾形さんが、事務所を独立してから、看護師代わりに、付き人をしてもらっていると答えています。
イッセー尾形さんが20代前半の頃に子供も誕生していますが、子供さんの情報もないので芸能関係ではなく一般の仕事に付かれていると思います。
イッセー尾形、映画沈黙の役づくり
マーティン・スコセッシ監督が原作に惚れ込んで、構想から完成まで28年を費やした力作です。
「沈黙-サイレンス-」の日本人キャスト陣が素晴らしかった。中でも我らが塚本晋也監督とイッセー尾形氏が主役を食う程の存在感。それにしても行方不明の司教役がクワイ=ガン・ジンで、彼を探しに行く弟子2人がスバイダーマンとカイロ・レンというハリウッド陣のキャスティングが偶然でも出来ずぎ。 pic.twitter.com/DLN8skSDVT
— 小島秀夫 (@Kojima_Hideo) January 6, 2017
2009年にオーディションがあり、撮影まで5年ぐらい時間があったといいます。
撮影が始まるとなった時に、歴史の本や原作者の遠藤周作さんの戯曲「黄金の国」などを見、役柄の井上が実際に作った地図のコピーを見たりして、やっていた仕事を理解したのだそう。
聖書を買って読んだりして、キリスト教についても勉強したそうです。
映画沈黙の井上筑後守とは
映画沈黙は遠藤周作さんの小説「沈黙」がもとになっている作品です。
マーティン・スコセッシ監督が構想28年をかけて実現した執念の映画「沈黙 -サイレンス-」が全米4館で限定公開され、館アベレージ3.2万ドルの大ヒット。批評家からも絶賛で迎えられており、本年度アカデミー賞有力候補の一角となりそう。日本から浅野忠信、イッセー尾形、窪塚洋介ら出演。 pic.twitter.com/ssdQL3PlwZ
— 映画情報 オスカーノユクエ (@oscarnoyukue) December 27, 2016
キリシタン弾圧が激化する17世紀の日本が舞台になっています。
師と仰ぐ神父フェレイラを探しに長崎を訪れる宣教師のロドリゴとガルペの苦難を描くヒューマンドラマです。
イッセー尾形が演じた井上筑後守は、キリスト教を信じた過去を持つと言われる老獪な長崎奉行です。
2月22日は『沈黙-サイレンス-』井上筑後守役のイッセー尾形さん誕生日。おめでとうございます。 pic.twitter.com/DqFLgROy5H
— 映画『沈黙ーサイレンスー』公式 (@chinmoku2017) February 21, 2017
時代の変化に合わせて信仰を捨て、隠れキリシタンを激しく弾圧し踏み絵を踏めと棄教を迫ります。
宣教師には「お前のせいで多くの人々が犠牲になるのだ」と容赦なき言葉を放ち、宣教師のフェレイラを棄教に追い込みます。
信じられないとフェレイラを使徒仰ぐロドリゴとガルペは長崎に潜入します。
2人は棄教を説得する宗門改役の井上筑後守と対峙しながら信仰を貫こうとします。
守るべきは大いなる信念か、目の前の弱々しい命なのか。
人間の強さ、弱さとは、信じる事とは、生きることの意味とは、人類の永遠のテーマを深く尊く描いた傑作です。
イッセー尾形のほか出演者、日本人俳優
イッセー尾形さんの他に、通辞を演じた浅野忠信さんや、キチジローを演じた窪塚洋介さん。
モキチを演じた塚本晋也さんなど、多くの日本人キャストが出演。
役作りをする日本人の演技が光っていました。
キャストの皆さんにもお話を聞けました!後ほど動画で! #窪塚洋介 #浅野忠信 #小松菜奈 #加瀬亮 #塚本晋也 #イッセー尾形 pic.twitter.com/UADk6Wdbv5
— シネマトゥデイ スタッフ (@cinematoday_stf) January 17, 2017
俳優であるイッセー尾形さんは、井上筑後守という役柄に素晴らしい深みを与えます。
そして、コメディアンでもあるイッセー尾形さんは、井上筑後守という役柄をきらりと光るユーモアで包み、好奇心を抱かせる人物につくりあげています。
イッセー尾形さんは、この映画に出演した際このような発言をしています。
「監督は新しいことをトライするのが好き。だからいろいろやってみせると『素晴らしい! もう一回!』とテイクを重ねる。全面的に信頼してくれていると分かるからこそ、井上になりきれた」
映画の沈黙のイッセー尾形の評価が素晴らしい
マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』。まだ気持ちの整理ができてないが、まず印象的なのは日本人俳優の力強い演技。浅野忠信とイッセー尾形の冷徹さ(しかし単純な悪でも敵役でもない)の、敢えていえば不気味な魅惑。窪塚洋介も塚本晋也も素晴らしかった。 pic.twitter.com/VqKOFH7PCh
— 大久保清朗 Kiyoaki Okubo (@kiyoakiokubo) December 15, 2016
映画に対してニューヨーク・タイムズの評論家は、ストーリーとその語り方に緊迫感がないのは実現までに時間をかけすぎたせいかと辛口です。
しかし、イッセー尾形の演技に対して、彼の演技はこの映画で最高と称賛している程です。
また、Wall Street Journalは、ビジュアルの美しさはたたえています。
しかし、スコセッシに敬意を感じているとして、バイオレントで同じことの繰り返しが多いので早く終わってほしいと思ったと言っています。
本日、『沈黙-サイレンス-』のLAプレミアが開催されました。マーティン・スコセッシ監督、アンドリュー・ガーフィールド、窪塚洋介さん、浅野忠信さん、イッセー尾形さん、塚本晋也さんが参加。大いに盛り上げていただきました。次はいよいよジャパンプレミアです。 pic.twitter.com/t9x6M39JDO
— 映画『沈黙ーサイレンスー』公式 (@chinmoku2017) January 6, 2017
Wall Street Journalはイッセー尾形の演技をとても狡猾でありつつ、楽しくもあり、日本のベテラン俳優であるがコメディアンの芸人魂が光ると褒めました。
映画自体は気に入らなかったと言っている批評家も、イッセー尾形の演技はすばらしいと言及しています。
昨日18日、スコセッシ監督の高松宮殿下記念世界文化賞の式典。イッセー尾形さんとともにスコセッシ監督を囲み楽しい時を。「沈黙-SILENCE-」いよいよ! pic.twitter.com/0lMwMjsdLH
— 塚本晋也tsukamoto_shinya (@tsukamoto_shiny) October 19, 2016
アカデミー賞ノミネートを期待せれていたイッセー尾形さんは、残念ながら外れてしまいました。
しかし、スコセッシ監督が認めた個性派俳優であり、LA批評家協会賞・助演男優賞の次点となっています。
沈黙でフェレイラを演じた名優リーアム・ニーソンさんは、「イッセーは素敵な役者だ。共演する場面では、彼の存在からオーラを強く意識していた」と証言しています。
マーティン・スコセッシ監督の『沈黙-サイレンス-』。まだ気持ちの整理ができてないが、まず印象的なのは日本人俳優の力強い演技。浅野忠信とイッセー尾形の冷徹さ(しかし単純な悪でも敵役でもない)の、敢えていえば不気味な魅惑。窪塚洋介も塚本晋也も素晴らしかった。 pic.twitter.com/VqKOFH7PCh
— 大久保清朗 Kiyoaki Okubo (@kiyoakiokubo) December 15, 2016
まとめ
いかがでしたでしょうか。
イッセー尾形さんの出演映画「沈黙」と結婚、妻、子供といったプライベートに迫りました。
一人芝居は本当に何もない場所で演技されます。俳優としても評価が高いイッセー尾形。
今後、ドラマや映画などでさらなる活躍があると良いですよね!
タグ:イッセー尾形 沈黙