育成選手中村恵吾は派遣社員!?戦力外の理由?トライアウト結果

プロ野球福岡ソフトバンクホークスの育成選手の中村恵吾さんが去年、来季の契約を結ばないといういわゆる戦力外の通告を受けました。

1月8日に放送されるTBSの「バースデイ 1年でクビになったプロ野球選手」で中村恵吾さんが密着取材を受けてきた様子が放送されます。

中村恵吾さんの戦力外になってしまった理由はいったい何なのでしょうか!?

そして「育成選手は派遣社員」と言ったその真相は何だったのでしょうか?

今回はそんな中村恵吾さんに焦点を当てて、バースデイでは放送されない知られざる情報について紹介していきたいと思います!

中村恵吾さん「育成選手は派遣社員」!?

中村恵吾

中村恵吾さんが去年、自身の所属するプロ野球福岡ソフトバンクホークスから戦力外通告を受けました。

中村恵吾さんは2012年、神奈川大学から社会人野球の富山サンダーバーズにドラフト指名を受け、入団しました。

富山サンダーバーズはプロ野球のチームですが、独立リーグのためセミプロとも呼ばれていますし、プロ野球ファンにもあまり馴染みのないチームかもしれませんね。

しかし中村恵吾さんはプロ野球選手になったということには変わりありません。

その後、富山サンダーバーズでの活躍が認められ、2014年、福岡ソフトバンクホークスに育成選手ながらドラフト指名され入団しました。

育成選手といっても、これも立派なプロ野球選手です!

しかしその後の2015年の中村恵吾さんは思うような活躍ができず、チームから戦力外通告を受けてしまいました。

今回放送されるバースデイでも語られていますが、中村恵吾さんは

育成選手は派遣社員のようなもの

という重い言葉を語っています。

この真相はいったい何なのでしょうか?

プロ野球選手の世間のイメージといえば、年収が何千万の華やかな世界、そして多くのファンを興奮を巻き込む日本の伝統的なスポーツですし、子供たちにも大きな夢を与えてくれますね!

そんな活躍する選手がいる一方で、中村恵吾さんのように育成選手として入団し、一般的な会社でいったらいつクビをきられてもおかしくない選手も多数存在します。

これまで多くの育成選手が戦力外通告を受けてきましたが、中村恵吾さんのように

育成選手は派遣社員のようなもの

と言い切った選出はいなかったので、この言葉はとても衝撃的でした。

育成選手はたしかにプロ野球選手ではありますが、チームの登録人数を超えた場合に獲得できるいわば練習生のような存在なので、その扱いはプライドが傷つくような苦しいものなのでしょう。

小さいころから野球をし続け、脚光を浴び、プロ野球入りしたにもかかわらずいつクビをきられるかもわからない状態で野球を続けるのはまさに中村恵吾さんの

育成選手は派遣社員

という言葉がぴったりと合うものかもしれませんね。

中村恵吾さんの戦力外の理由とは?

中村恵吾

中村恵吾さんの福岡ソフトバンクホークスでの実績はわずか1年でしたが、

育成選手はやはりその年が悪ければ戦力外になってしまういわゆる「派遣社員」のような存在ですので、中村恵吾さんもこの1年の成績を考慮され、戦力外通告を受けてしまいました。

この記事のように、富山サンダーバーズでの中村恵吾さんはプロ野球からとても注目されていたことが分かりますね。

高校では甲子園への出場もなく、大学でも全国的には有名にはなりませんでしたが、富山サンダーバーズに入団してからはその才能を開花させたいわゆる”遅咲き”の選手です。

レッドソックスで活躍した上原浩治さんも高校時代は甲子園に出たことがないどころか控え選手だったそうですから、どこで才能が開花するかは本当にわかりませんね。

そんな中村恵吾さんはプロ野球から注目され福岡ソフトバンクホークスに育成選手として入団しましたが、2軍の試合に4試合登板しましたが、プロでの活躍が見込めないという理由から、来季の契約は結ばないという戦力外通告を受けてしまいました。

トライアウトの結果は!?

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中村恵吾さんは戦力外通告を受けてしまいましたが、もう一度プロ野球選手復帰を目指し、テストで評価されれば入団できるトライアウトに参加しました。

しかし、中村恵吾さんの実力は発揮されず、思うような結果を残せないまま終わってしまいました。

球団から声はかけられることがなく、プロ野球選手への道は絶たれてしまいました。

しかし中村恵吾さんは野球への思いを断ち切れず、日本野球連盟への加盟を目指す埼玉県のシンセリティという会社に入社することが決まりました!

ここでは特殊清掃・中古自転車回収の仕事をしながら大好きな野球を続けるということで、まだまだ夢を追って野球をしていく姿にとても感動しました。

中村恵吾さんは周りからは無理だと言われたり、もう諦めろと言われたことも多くあるといいます。

しかし野球に懸けるその思いと、いつまでも白球を追い続ける姿に多くの人の感動を呼び起こすのではないかなと思います。

今回のバースデイで中村恵吾さんに密着するので、その姿に注目したいですね。

そして2016年から所属するシンセリティで活躍し、いつの日か「あの戦力外があったから今の自分がある」といった感動のストーリーを語る中村恵吾さんが訪れることも楽しみですね。

それは野球だけではなく、一人の人間として素晴らしい人生を送ってほしいと思います。

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